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《レシピ》ココナッツとバナナの芳醇パウンドケーキ★★★

毎日厳しい暑さが続いていますね。

基本的に平日は一日中家で仕事をしているので、外出するのは週末だけなのですが、コロナの心配はもとより、この炎天下であまり出かける気も起きません・・・。

とはいえ、料理をするには食材の買い出しに行かないわけにもいかないので、土曜日の少し涼しくなってきた夕方に買い物に出かけ、日曜日はいろいろと試作したり撮影したり・・・というのが最近のルーティンになっています。

さて、今日ご紹介するのは、ココナッツとバナナを使った香り豊かなパウンドケーキです。

Coconut Banana Cake ココナッツとバナナのパウンドケーキ

ココナッツとバナナの芳醇パウンドケーキ


地元に少し高級路線のスーパーがあるのですが、そこの見切り品コーナーをのぞくと、よく黒くなりかけたバナナが安く売られているんです。

バナナって、焼き菓子に使うときは皮が黒くなるまで熟成させるのが一般的なので、お高めのバナナがすでに熟成された状態で安く購入できるのが一石二鳥で、ついつい買ってしまうのです。

そして、よく焼くのがこのケーキ。

ココナッツとバナナの組み合わせは鉄板です。

実はこのレシピが完成するまで、別立て法(メレンゲを立てて生地と合わせる方法)なども試してみたのですが、今回ご紹介する共立て法(全卵を泡立てる方法=ジェノワーズと呼ばれるショートケーキなどに使われるスポンジ生地と同じ作り方)が一番理想の仕上がりになりました。

全卵の泡立ては、湯煎にかけたり、泡立ちに少し時間がかかったりと、ちょっぴり手間とテクニックがいるので、今回は難易度★3つとしました。

そのぶん美味しさは保証しますので、ぜひトライしてみてください



《材料》18cmパウンド型1台分

〔A〕
卵 M2個
洗双糖(またはお好みの砂糖) 75g
塩 小さじ1/8

〔B〕
薄力粉 90g
ベーキングパウダー 小さじ1

〔C〕
完熟バナナ 100g
ラム酒 小さじ2
ココナッツミルクパウダー 25g
牛乳 20g
ココナッツオイル 30g
無塩バター 30g

バニラオイル 適量
ココナッツファイン 40g

ホイップクリーム お好みで
パッションフルーツ お好みで


《下準備》

◆ Bの材料は合わせてふるう。
◆ Cのバナナを耐熱性(ステンレスなど)のボウルに入れ、ラム酒を加えてフォークで潰し、粗いピュレにする。ココナッツミルクパウダーを別の容器に入れ、電子レンジで温めた牛乳を少しずつ加えて溶き伸ばし、バナナのピュレに加える。さらにココナッツオイルとバターを加え、ボウルを湯煎にかけて40℃くらいに保つ。
◆ 型にクッキングシートを敷く(生地が型の高さギリギリまで入るため、シートが型より1cmくらいはみ出るように敷く。)。
◆ オーブンを170℃に予熱する。


《作り方》

① Aの材料を大きめの耐熱性(ステンレスなど)ボウルに入れ、湯煎にあてながらハンドミキサー用のビーター1本を手で持って卵液を混ぜ、砂糖と塩を溶かす(ここで泡立てる必要はなく、湯煎で卵に火が入りすぎないように混ぜながら砂糖と塩が溶ければよい。)

② 卵液が人肌程度(40℃くらい)になったら湯煎からはずし、ビーターをハンドミキサーに取り付け、高速で泡立てる(ボウルをハンドミキサー側に傾け、ビーターが水平に近くなるようにハンドミキサーを傾けて持ち、ビーターの先を卵液の表面からやや浮かせるようにして空気を積極的に取り込みながら生地にボリュームを出す。)

③ 生地がリボン状になったらハンドミキサーを中速に落とし、今度はボウルの底がしっかり作業台につくように置き、ビーターが垂直になるようにハンドミキサーを持ち(通常の持ち方)、リボン状より少し固い程度になるまで泡立てる(生地をビーターでたっぷりすくって持ち上げたときに、生地がビーターに一瞬こもるくらいの泡立ち)

④ ハンドミキサーを低速にし、大きな気泡をビーターの回転に取り込んで潰すようなイメージで、生地全体をゆっくり混ぜながらキメを整える。 

⑤ Bをふるい入れ、ゴムべらでさっくり混ぜる。粉気がなくなってからさらに数回、生地にツヤがでるまで混ぜる。

⑥ Cを泡立て器でよく混ぜて水分と油分を乳化させ、⑤のボウルに加える。バニラオイルを数滴垂らし、ゴムべらで泡を潰さないようにさっくり混ぜ、生地がすべて混ざりきらないうちにココナッツファインを加え、全体が均等な状態になるまで混ぜる。

⑦ 型に流し入れ、170℃のオーブンで35分程度焼く。表面が焦げそうな場合はアルミホイルをかぶせる。

⑧ ケーキは粗熱をとってスライスし、お好みでホイップクリームとパッションフルーツを添える。


《解説》

◆ 洗双糖はさとうきびから作られた粗糖(精製度の低い砂糖)で、最小限の精製に留めてミネラルを残したお砂糖なので、白砂糖などに比べるとコクがあり、かといって黒砂糖のようなクセもなく、とても使いやすいお砂糖です。



◆ ココナッツミルクパウダーは以前パンナコッタでも使用していますが、ココナッツミルクをそのまま使うのとは異なり、水っぽくならずにココナッツの風味を加えることができるので、とても便利です。私が使用しているのはチャオタイのパウダーで、ココナッツクリームパウダーという名称ですが、基本的には他のメーカーが出しているココナッツミルクパウダーと同じです。ココナッツミルク(クリーム)パウダーは、粉に温かい液体を少しずつ加えて溶き伸ばすと、ダマにならずに綺麗に溶かすことができます。いきなりたくさんの量の液体を加えたり、液体の中に粉末を加えたりすると、ダマになって綺麗に溶けないので、ご注意ください。


◆ ココナッツオイルは香りが命なので、エキストラバージンタイプをお使いください。古くなると嫌な臭いがしてくるので、なるべく早めに使い切ることをおすすめします。


◆ ココナッツにはロングタイプとファインタイプがありますが、今回は細かい方のファインタイプを使用しています。古くなってくると黄ばんできてしまうので、買い溜めはあまりおすすめしません。少量ずつ使う分だけ買った方が、色も香りもよい状態で使えると思います。



◆ 冷蔵庫で保存する場合は、食べる前に10分程度室温においておくと生地のしまりがほぐれ、美味しくお召し上がりいただけます。

◆ そのままでも十分美味しいケーキですので、トッピングは必ずしも添えなくても大丈夫です。ホイップクリームを添える場合は、生クリームにお好みでお砂糖を加えて泡立ててください。私の場合は、粉砂糖を生クリームの10%程度加えて緩く泡立てて添えることが多いです。

Banana Cake with White Chocolate Coconut Cream バナナケーキ、ホワイトチョコレートとココナッツのクリーム

ちなみに、こんな感じでクリームでデコレーションするとさらに贅沢な仕上がりになります。

ホワイトチョコレートとココナッツミルクパウダーを加えたクリームで仕上げているのですが、我ながら本当に美味しいです・・・笑

このクリームの作り方などは、こちらの~デコレーション編~でご紹介していますので、よかったらご覧ください。

夏にぴったりのトロピカルなケーキをぜひお楽しみください


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