《レシピ》鯛ときゅうりの生姜醤油和え★

先日、レシピブログのモニターコラボ企画として宮崎県産のへべすときゅうりをモニタープレゼントでいただいたので、さっそく使わせていただきました。
実は「へべす」という柑橘を知らなかったのですが、宮崎では柚子、かぼす、すだちなどと並んで人気があるそうです。
今回、初めて手に取ってみて、まず気に入ったのは、皮が薄くて種が少ないこと!
その分果汁がたっぷりなんです!
見た目はかぼすやすだちにそっくりですが、果汁感は一番だと思います。
香りは比較的穏やかでくせがなく、どんな料理にでも合わせやすいという印象。
種がほとんどないので、輪切りで使うのにもちょうどいい。
この柑橘、とっても便利だなぁ・・・こっちのスーパーでも普通に売ってたらいいのになぁ・・・。

さて、今回いただいた宮崎県産のへべすときゅうりを使ってつくったのがこちら。

鯛ときゅうりの生姜醤油和え
お店で出す場合は鯛を昆布〆にするのですが、今回は手軽に塩昆布と和えました。
きゅうりは、立塩に漬けてしんなりとさせます。
立塩は日本料理の調理用語で、海水程度の塩気の水を指します。
生の野菜に下味をつけながらしんなりさせたいときによく使われます。
調理工程は簡単ですので、★1つとしました。

《材料》3~4人分
鯛(刺身用) 120g
塩昆布 6g
きゅうり 2本
立塩 300~400ml程度 ※ 下準備欄参照
食用菊(あれば) 適量
〔生姜醤油〕
白だし 30g ※メーカーにより塩分濃度が異なるため、味をみながら量を加減してください。
生姜のすりおろし 5g
へべす果汁 1個分(約20g)
《下準備》
◆ 立塩を用意する。水に3%の塩を加えて溶かし混ぜる。
《作り方》
① きゅうりは縦に4枚にスライスし(まず縦半分に切り、断面を下にして置き、包丁を寝かせて厚みを半分にへぐ。)、さらに5mm幅で斜め切りにし、3~4cm長さの細切りにする。


② きゅうりを立塩に30分漬ける。
③ 鯛はきゅうりと同じ3~4cm長さ、5mm幅の細切りにし、ボウルに入れる。塩昆布を加えて和え、冷蔵庫に入れておく。
④ 生姜醤油の材料を混ぜ合わせる。
⑤ きゅうりの水気を切り、手で絞って余分な水分を出し、さらにペーパータオルで押さえてしっかり水気をとる。
⑥ ③のボウルにきゅうりを加え、生姜醤油を味をみながら加え(量は加減する。)、やさしく和える。
⑦ 器に山高に盛りつけ、食用菊の花びらをあしらう。
《解説》
◆ 白だしは、希釈して使うタイプを原液のまま計量してください。私はこちらの商品を使用しましたが、メーカーによって塩分の強さなどが多少異なりますので、味見をして調整してください。
リンク
◆ 生姜はチューブタイプではなく、フレッシュのものをすりおろしてお使いいただくことをおすすめします。
◆ へべすはかぼすやすだちで代用していただいても大丈夫です。その場合、1個からとれる果汁の量が少なくなりますので、味をみながら1個半程度お使いいただいた方がよいかもしれません。
◆ 和え物を美味しくつくるポイントは、食材の水気をしっかり切ることです。そうすることで、和え衣や調味料が材料にしっかりからみます。逆に、材料に水分がついていると、和え衣や調味料が薄まってしまい、たくさんの量で和えなければ味がつかず、水っぽい仕上がりになってしまいます。丁寧に水気をとることに気をつけてみてください


食事のスタートにぴったりのさっぱりとした前菜です。
お酒のおつまみにもぜひ

よかったらお試しください♪
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