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《レシピ》ホタルイカと筍の味噌和え★★

先日、「愛媛県大洲市×レシピブログ」モニターコラボ企画でいただいた伊予の小京都・大洲市の名産品5品詰め合わせプレゼントの中から、梶尾商店さんのあまざけを使用して菜の花とブロッコリーの甘酒ポタージュをご紹介させていただきました。

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今回は、甘酒に加えて同じく梶尾商店さんがつくっているたつみ麦みそ(甘口)粒を使用させていただきました。

もともと味噌まで甘党な私は、今回いただいた甘口の麦みそ、大変美味しくいただきました。

粒が残っている味噌って、より麹の味わいが感じられる気がして、私はとても好きです。

今回のお味噌は、麹の風味が豊かでやさしい甘味があり、それでいて一般的な白味噌よりもしっかりとした味噌らしい味わいがあり、普段使いにぴったりのとても使いやすいお味噌だな、と感じました。

さらに、今回の料理でアクセントになっているのは、玉井民友商店さんの筍のみそ漬け

合わせたのは今が旬のホタルイカです。

Miso Flavored Firefly Squids and Bamboo Shoot ホタルイカと筍の味噌和え

ホタルイカと筍の味噌和え

私、ホタルイカが大好きなんですよね~

一年の中でも食べられる時期は限られているので、店頭に並んでいるのを見ると、手を伸ばさずにはいられない・・・笑

下ごしらえはちょっと面倒なんですが、美味しいんですよね~

ホタルイカのワタが持つ濃厚な旨味は味噌とも相性がよく、また筍の歯触りがよいアクセントになって、いくらでも食べられそうな、おつまみにもぴったりの小鉢です。

難易度は★2つ。

Miso Flavored Firefly Squids and Bamboo Shoot ホタルイカと筍の味噌和え


《材料》2人分

ホタルイカ 60g
そら豆 4本(12~15粒程度)
スナップエンドウ 3本
筍のみそ漬け 30g


〔和え衣〕
味噌(甘口) 小さじ1.5
甘酒 小さじ2 ※2倍稀釈タイプを原液のまま使用。


《下準備》

◆ ホタルイカは目、くちばし、軟骨を取り除く。(後述の解説欄参照)
◆ 筍のみそ漬けは、ホタルイカより一回り小さいサイズに切る。


《作り方》

① そら豆はさやから取り出す。スナップエンドウは筋を取る。鍋に湯を沸かし、水の量に対して1%程度の塩を加え、そら豆を茹でる。2分半経ったらスナップエンドウを加え、さらに2分半茹でる。

② そら豆とスナップエンドウを冷水にとり、急冷する。しっかり冷めたら、そら豆は薄皮を取り除き、スナップエンドウは手で半分に割き、それぞれペーパータオルの上で水気をとる。

③ ボウルに和え衣の材料を混ぜ合わせ、ホタルイカ、そら豆、筍のみそ漬けを加え、優しく混ぜて和える。味を見て、必要であれば塩で調味する。

④ 器に盛りつけ、スナップエンドウを添える。

Miso Flavored Firefly Squids and Bamboo Shoot ホタルイカと筍の味噌和え


《解説》

◆ ホタルイカの目玉はすでに取れていることもよくありますので、白くて固いボール状のものがくっついていなければ大丈夫です。くちばしは、足の付け根の中央にあり、奥の方に隠れているので、骨抜きなどで少し押し出して取り除いてください。軟骨はエンペラーがついている胴の内側にありますので、胴の端から抜き取ってください。下処理については文面のみでは分かりづらいかと思いますので、動画をご用意しました。参考にしてみてください。



◆ スナップエンドウの筋取りは、ヘタとは反対の方から摘み取ると、左右いっぺんに処理することができます。詳しくは動画をご参照ください。



◆ 梶尾商店さんのあまざけは、2倍稀釈タイプです。他の甘酒で代用する場合も、同じ稀釈タイプのものをお使いいただくとよいと思います。

◆ 筍のみそ漬けがない場合には、通常の水煮で代用していただいてもよいですが、和え衣の味噌の量を少し増やして全体の味を調整してください。また、今の時期でしたら、水煮ではなく、フレッシュの筍を湯がいたものをお使いいただくとより美味しくお召し上がりいただけると思います

◆ 今回使用した器は大阪で購入した岩崎龍二さんの作品です。


この時期ならではのホタルイカの美味しさをぜひ味わってみてくださいね




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