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《レシピ》鶏手羽と押し麦のスープ、アルジェリア風★★

まもなく5月も終わります。

今年は例年より早く梅雨入りしそう・・・とのことですが、どうなんでしょうかね?

関東で5月中の梅雨入りになれば10年ぶりの異例の早さということでしたが、どうやらそれはなさそうなのかな・・・?

さて、今日はスパイスアンバサダーとしてのブログ記事です。

「ハウス食品×レシピブログ」のモニターコラボ企画でいただいたモニタープレゼントのスパイスを使用して、今回ご紹介するレシピはこちら。

Chicken and Rolled Oats Soup, Algerian Style 鶏手羽と押し麦のスープ、アルジェリア風

鶏手羽と押し麦のスープ、アルジェリア風

スパイスを使って世界の朝ごはんを作ろう!というテーマに沿ってスパイスを使った料理をご紹介しているわけですが、今回はアルジェリアの料理に倣っています。

元の料理は、Berkoukesと呼ばれる大きなサイズのクスクスを使用していますが、日本で入手するのは難しいので、代わりに押し麦を使ってみました。


スープに使うお肉は、必ずしも鶏肉とは限らず、牛肉だったりラム肉だったり、いろいろなタイプがあります。

鶏肉を使う場合でも、骨付きの鶏もも肉や手羽元を使うことが多い印象です。

ただ、朝ごはんがテーマのレシピで、牛だのラムだの、はたまた大きな骨のついた肉にかぶりつくのもちょっとなー・・・と考えた結果、もう少し食べやすい手羽中を選んでみました。

そんなわけで、少し私なりにアレンジしていますが、スパイスの使い方はアルジェリア風です。

今回は様々なスパイスを調合したレシピになっていますが、その中でも印象的なのはシナモンです。

日本人的感覚からすると、シナモンってお菓子に使う印象が強いので、あの甘い香りを料理に使うというのはちょっと不思議な感じがすると思います。

でも、絶妙な量で使えば、あの甘い香りがなんだかとてもいいアクセントになるんですよね。

ちょっと抵抗がある方も、ぜひ試してみていただきたいです。

今回使用したスパイス等はこちらの8種。

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パプリカ、シナモン、ターメリック、コリアンダー、クミン、ジンジャー、ローリエ、ハリッサ。

《シナモン》
お菓子の材料としては一番馴染みのあるスパイスかもしれませんね。みなさんご存知のとおり、独特の甘い香りがありますので、りんご、バナナ、かぼちゃなど、甘味のある食材に合わせて使われることが多いです。また、チャイティーやホットワインなど、ドリンクに使用するスパイスとしても活躍します。
日本では昔から「ニッキ」という名称で親しまれていて、ニッキ飴が有名ですね。他にも、八つ橋の風味としても馴染みがあるかと思います。
苦手な方もいるようですが、私はとっても大好きです。アップルパイなどを作る際、これでもか!というくらい入れます(笑)
フルーツジャムやコンポートを作る際にも重宝しますよ。


《コリアンダー》
葉や茎の部分はパクチー、香菜(シャンツァイ)として親しまれていますが、スパイスとして使うのは種の部分です。
実は私はいわゆるパクチーと呼ばれる葉や茎の部分は苦手です・・・だってカメムシの匂いじゃん・・・。でも、スパイスとして乾燥された種は、あの香りとは全然異なります。虫っぽさは皆無で、柑橘のような爽やかな香りです。パウダー状だと少しわかりにくいのですが、ホールのコリアンダーシードを噛むと、とてもよい香りがするので、もしどこかで見かけた方は、ぜひ手に取ってみてください。
スパイスのコリアンダーはあの主張しまくる葉や茎とは違って爽やかで穏やかな香りなので、野菜、白身魚、家禽類など、幅広く使えます。

《ジンジャー》
みなさんご存知の生姜です。スパイスのパウダータイプの場合、フレッシュの生姜が持つような爽やかな香りはほとんどなくなってしまいますが、ピリッとした辛みが引き立ちます。料理からお菓子まで幅広く活躍しますので、辛みを効かせたい料理や水分をあまり加えたくないときなどにはパウダーを、香りを活かしたいときには生の生姜のすりおろしを・・・などと使い分けるとよいと思います。

《ハリッサ》
唐辛子でつくられたペーストで、チュニジア、アルジェリア、モロッコなどでよく使われています。にんにく、クミン、コリアンダーなどと調合された調味料なので、単に辛いだけでなく、食欲を刺激する香りがあります。
私自身は甘党で辛いものは苦手なので、本格的なハリッサをがっつり使うのはあまり得意ではないのですが、少量を使うといいアクセントになるんですよね。
ちなみに、今回ハウス食品さんからいただいた魅惑のハリッサという商品は、辛いものが苦手な人にとってもかなり食べやすい味になっていて、「辛けど旨い」ハリッサです。例えるならスパイシーなタコスみたいな味です(笑)私自身とても気に入り、トーストに塗ったり、ソースに混ぜたりとしているうちにあっという間になくなりそうなので、近くのスーパーでも探してみたのですが、なかなか売っていないんですよね。見つけたらぜひ使ってみてください!


パプリカ、クミン、ローリエについて知りたい方は、チキントルティーヤスープの記事をご参照ください


また、ターメリックについて知りたい方は、半熟卵のスパイスマリネの記事をご参照ください


今回のレシピ難易度は★2つです。

Chicken and Rolled Oats Soup, Algerian Style 鶏手羽と押し麦のスープ、アルジェリア風

《材料》6人分

鶏手羽中 300g
押し麦 90g
じゃがいも 小1個
ズッキーニ 1本
コリアンダー/パクチーの葉(またはセロリやイタリアンパセリの葉など) 適量
オリーブ油 適量
塩・挽きたて白こしょう 適量

〔A〕
玉ねぎ 1個
人参 小1本
セロリ 小1本
にんにく 2片

〔B〕
パプリカパウダー 大さじ1
コリアンダーパウダー 小さじ2
クミンパウダー 小さじ1.5
シナモンパウダー 小さじ1/2
ターメリックパウダー 小さじ1/2
ジンジャーパウダー 小さじ1

〔C〕
トマト 1個
トマトペースト 大さじ1
ハリッサ 小さじ1~(お好みで調整)

〔D〕
チキンブイヨン 800ml~ ※お湯で溶いたもの
ひよこ豆の水煮 150g
ローリエ 1~2枚


《下準備》

◆ じゃがいも、ズッキーニ、トマトは1cm程度の角切りにする。
◆ コリアンダーの葉は粗く刻む。
◆ 〔A〕はフードプロセッサーでみじん切りにする。
◆ ひよこ豆の水煮は水気を切って150g計量する。

《作り方》

① 鍋を強火にかけ、オリーブ油を適量ひき、塩・こしょうで下味をつけた手羽中を並べる。全面に芳ばしい焼色がついたら手羽中を取り出し、鍋に残った油を捨てる。

② ①の鍋に新たにオリーブ油を大さじ1程度入れ、みじん切りにした〔A〕と塩ふたつまみを加え、弱めの中火で8~10分、水分が飛んで甘味が出るまでじっくり炒める。

③ 〔B〕を加えて1分程度炒め、〔C〕を加えてさらに2~3分炒める。

④ 手羽中を鍋に戻し、〔D〕を加えて火を強める。沸騰したら弱火にし、蓋をして15分程度煮込む。以下、煮込み中は必要に応じて灰汁を取り除き、時折ゴムべらで鍋底をよく混ぜること

⑤ 押し麦を加え、5分程度煮込む。

⑥ じゃがいも、ズッキーニを加え、さらに5分程度煮込む。スープが煮詰まり過ぎている場合には、チキンブイヨン(または水)適量を加えて濃度を調整する。

⑦ じゃがいもに火が通っているか確認し、味を見て塩・こしょうで調え、器に盛りつける。最後にコリアンダーの葉を散らす。


《解説》

◆ トマトペーストは、パスタ関係の食材コーナーに置かれていることが多いです。


◆ チキンブイヨンは、市販の顆粒または固形のものを使用して構いませんが、そのままでは味が濃すぎるので、パッケージの指定の1.5倍程度の希釈で使用するのがおすすめです(例:パッケージ上300mlで溶くように書かれている場合は450mlで溶く。)。市販のものでは比較的味がまろやかなマスコットオーネのものがおすすめです。


◆ このスープは押し麦が加わってとろっとした濃度がつくので、少し焦げつきやすいです。煮込み中は時折ゴムべらなどで鍋底をよく混ぜるようにしてください。

Chicken and Rolled Oats Soup, Algerian Style 鶏手羽と押し麦のスープ、アルジェリア風

押し麦がたっぷり入ったスープとリゾットの中間のような料理です。

鶏肉がホロホロっと柔らかくなって美味しいんですよ♪

日本料理にはない新しい発想のスパイス遣いを体験していただけると思いますので、よかったらお試しください

ちなみに、今回使用したターコイズが美しいスープカップとソーサーは、最近購入した瑞光窯の器です。

ぶっちゃけると、ソーサーではなくて、私が勝手にプレートをソーサーとして使っているのですが・・・

スープカップでこんなにすっきりしたフォルムってなかなかないので、一目で惹かれました。

ターコイズってちょっと使いにくいと思われるかもしれませんが、これが意外と料理がすごく映えるんですよね。

特にちょっと地味なお料理でも、この色がバックにくるだけでなんだかオシャレになるのです。

オンラインでも購入可能ですので、よかったらのぞいてみてください。




本当におすすめの器で、最近ヘビロテしているので、これからブログにちょくちょく登場します・・・お楽しみに





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