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新しいペンフレンドとの交流

実は熱しやすく冷めやすい、飽き性の私ですが、長年に渡りずっと好きでありつづけているものが3つだけあります。

ひとつめは、安室ちゃん。小学生の頃に好きになってから、ずっと、今でも大好きです。

ふたつめは、今や仕事にもなっている料理とお菓子作り。

そして最後のひとつは、文通。

私の一番最初のペンフレンドは、今は亡き祖母でした。

祖母との手紙や葉書のやりとりは、祖母が病気になって一緒に暮らすようになるまでずっと続いていたので、箱いっぱいの祖母からのお便りが今でも残っています。

祖母との文通を始めてからしばらくして、インターネットなどで文通相手を探すようになり、何人もの方とお便りの交換をしました。

中には交流が途絶えてしまった方もいますが、一番古いペンフレンドさんとは、もう15年のお付き合いになります。

基本的にはお一人おひとりと長く交流を続けることが多いのですが、実はそれだけではなく、不特定多数の方へ一度きりのお便りを送ることもあります。

Postcrossingというサイトをご存知でしょうか?

Post と Crossing をかけた名前のとおり、お便りを通して交流することを目的としたサイトで、世界中からたくさんのユーザーが登録しています。

Postcrossingで面白いのは、どこの国の誰にお便りを送って、どこの国の誰からお便りが届くのか、分からないところです。

簡単に流れをご説明すると

1.ポストカードを誰かに送るために、相手をリクエストする。

2.サイトからランダムに選ばれたひとりのユーザーの住所とプロフィールが届く。

3.提示されたユーザーにポストカードを書いて送る。

4.送ったポストカードを受け取ったユーザーが、そのポストカードをサイトに登録する。

5.別のユーザーから自分宛てにポストカードが送られてくる。

6.届いたポストカードをサイトに登録する。

この繰り返しです。

自分が送る相手と、自分に送ってくれる相手はまったく別のユーザーですし、いつどのタイミングで自分に送られてくるのかは分かりません。

特にパンデミック後は物流に大きな影響が出ており、以前よりも時間がかかるケースが多くなっていて、数ヶ月かかることもあります。

でも、どれほどの時間がかかるのか誰にも分からないからこそ、思いがけず自分宛の郵便物が届くという「お便りの醍醐味」を楽しめるんですよね。

英語でのコミュニケーションになるので、多少のライティングスキルは必要ですが、ポストカードなので書くスペースも限られており、英語がそれほど得意でなくても気軽に始めることができます。

むしろ大変なのは、読む方ですね(笑)

英文の読解力とかそういうことではなく、海外の方が書いた手書きの文字を読むのは結構大変なのです・・・はっきり言って、めちゃくちゃ読みづらいです

日本人が書く字って、汚いと言ってもたかが知れているというか、手紙などに書かれた文字で読めないほどの字ってそうそう出会わないと思いますが、海外の方の手書きの文字はなかなか厳しいことも多いです(笑)

もうこれは慣れですねー。

前後の単語から書かれている文字を推測する・・・みたいなスキルが必要になります。

でも、たとえ読み解けなくても、行ったこともない国からお便りが届くのは本当に楽しいです。

前述のとおり、基本的には一方通行のやりとりを繰り返すのがPostcrossingのスタイルですが、中には Direct swap といって、通常のペンフレンドのように直接、継続的に文通をするスタイルに移行するケースもあります。

実は、今までも一度Postcrossingがきっかけで通常の文通が始まったことがあったのですが(その方とは今でも交流を続けています、先月いただいたポストカードに「よかったら Direct swap しませんか?」というお誘いの一文があり、文通が始まりました。

お相手は、中国のYi Yangさん。

今回は2通目のポストカードをいただきました。

Yi Yangさんは海沿いの町に住んでいらっしゃって、魚介を使った麺料理がとても美味しいところなのだそうです。

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経験上、アルファベットを使わない文化圏の方の書く文字は読みやすいことが多いです。

特に日中韓の方が書く字は英語圏の方の書く字よりも圧倒的に読みやすいと思います。

私の勝手な推測ですが、アルファベットよりも複雑な文字を使っている文化圏はアルファベットだけを使う文化圏よりも文字を書くことに長けているのかな~なんて思っています。

もちろん、英語圏でも綺麗な文字を書く人はごく稀にいらっしゃいますが、本当に少ないです。

文通歴15年の私でも、英語圏の方で「綺麗な字だな」と思ったのはお一人だけでした。

「読める字」ということであれば、もっとたくさんいらっしゃいましたが。

おそらく「字の美しさ」自体が文化的にそれほど重視されていないのかな、とも思います。

海外にもカリグラフィーという、日本でいう書道のようなカルチャーはあるのですが、日本の学校で習うような教養的なものというよりは、アートとして捉えられているように見受けられます。

ですから、書道家などではない一般の人の中にも字が綺麗な方がそれなりに多い日本に比べると、海外で綺麗な字を書く方の人口比はかなり少ない印象を受けます。

こういう文化の違いも面白いですよね。

Yi Yangさんは、読みやすいどころかとても綺麗な字を書いてくださるので、読むのも楽で嬉しいです

私がお返しに送ったのは、昨年奈良で購入した活版印刷のポストカード

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こうしてローカルなポストカードを交換するも文通の大きな楽しみのひとつです。

海外の文通愛好家の間で人気のある日本のローカルポストカードといえば、郵便局が販売しているご当地フォルムカード

海外では"Gotochi card"と呼ばれており、エリアごとに販売しているカードが違うのでコレクションするには格好のアイテムなんでしょうね。

発売開始当初は国内の文通愛好家の間でも少し流行ったのですが、最近はだいぶ下火になってしまい、郵便局で扱っている種類も少なくなってきています。

今度、大きめの郵便局に立ち寄る機会があったら、買って送ってあげようかなー




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