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《レシピ》帆立とグレープフルーツのカルパッチョ★

史上稀に見る問題だらけだったオリンピックもついに閉幕しましたね。

私はスポーツにはまったく興味のない人間なのですが、唯一気にかけていたのが内村航平選手でした。

その圧倒的な演技に何度魅了されたことか。

吸い込まれるような「ビタッ」という着地が決まると、思わず「よしっ」とガッツポーズしてしまう。

あの瞬間の興奮が、堪らないんですよね。

今回のオリンピックでのまさかの予選落ちという結果に、ご本人も含めて、多くの人が驚かれたと思います。

でも、こんな風に何が起こるか分からないオリンピックだからこそ、彼が成し遂げた個人総合2連覇という偉業は本当に素晴らしいものなのだと改めて感じます。

2012年のロンドンオリンピックで初めて彼が個人総合で金メダルを手にしたとき、私はテレビの前にはりついて固唾をのんで見守っていました。

眠くて死にそうだったけど、気分は最高だった。

その当時の日記を読み返してみました。

まるで地に吸い込まれたかのような跳馬の着地が決まった瞬間の興奮がまだ残ってる。

ようやく見ることができた彼らしい完璧な着地は「これが日本の内村航平だ!」と誇らしく思えるほどの美しさだった。

彼のあのガッツポーズをどれほど見たいと願ったことか。

団体戦で日本勢が思うように力を発揮できず苦戦していたとき、もどかしかった。

銀メダルはすごいことだけど、やっぱり悔しかった。

それでもこれで彼がもっと強くなるならワクワクするとも思った。

また4年間楽しませてくれるのだろう、と。

でも、やっぱり金メダルは嬉しい!

前人未踏の世界選手権三連覇を成し遂げた彼にさえ「夢みたい」と言わしめる五輪での金メダルには、他で勝ち取る栄光には代えられない唯一無二の価値があるのだろう。

ここまでの道のりを必死で歩み続けてきた人にしか味わえない、その中でもたった一人しか掴めない栄光の味を日本のみんなに分け与えてくれたこと、心の底から感謝しつつ・・・

本当に本当におめでとう!



あれから9年も経ったんだな・・・。

そして、その間ずっと第一線で活躍し続けてきたんだな・・・。

日本代表メンバーの変遷を見れば、それがどれほどすごいことなのか、よくわかります。

東京オリンピックでは、種目をひとつに絞ってまで全力を注いできたからこそ、今回の結果は内村選手にとって本当に悔しいものだったと思います。

でも、彼がこれまでに成し遂げてきたことの偉大さは、何ひとつ変わらない。

これまで何度も何度も、興奮と感動と誇らしさを、本当にありがとう。




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さて、海外勢からクレームが来るほど異常に暑い日本の夏に引き続き耐えなければならない我々は、せめて食事で涼をとりましょう(笑)

今回はさっぱりとしたカルパッチョのご紹介です。

Scallop Carpaccio with Pink Grapefruit 帆立とグレープフルーツのカルパッチョ

帆立とグレープフルーツのカルパッチョ

グレープフルーツの酸味とハーブの清涼感で、食欲のない真夏でもさっぱりと美味しくいただけます (食欲ない日なんてないけど)

今回、ソースにセロリのみじん切りも加えているのですが、これも爽やかな味に一役買っています。

セロリが苦手な方でも美味しく食べていただけると思いますので、ぜひお試しください♪

ちなみに、今回使用している帆立は、楽天で購入しているものなのですが、とてもコスパがよいので超おすすめです。


通常帆立は一粒のサイズが大きくなるほどお値段が高くなり、今回のようなキロ30粒くらいのサイズ感で4,000円を切るこのお値段はかなりお得です。

通常価格は約8,000円なので割高ですが、こちらのショップは定期的に半額セールをしているので、ぜひ半額になっているタイミングで購入してください

帆立って、ただ解凍してお醤油つけて食べるだけでもめちゃくちゃ美味しいし、バターでさっとソテーしてもめちゃくちゃ美味しいし、何しても美味しいんですよねー

冷凍商品ですので、冷凍庫にストックしておくだけで、いつでも気軽に食べられて重宝します。

帆立好きの方には本当におすすめです。

私はリアルに冷凍庫にストックして欠かさないようにしています

ちなみに、帆立を解凍するときには、必要な分だけ冷蔵庫に移してそのままゆっくり解凍するか、急いでいるときは海水程度の塩水(塩分濃度約3%)につけて冷蔵庫解凍するとよいです。

塩水を使わない場合、半日程度かかりますので、使いたい日の前日の夜に冷蔵庫に移しておいた方がよいです。

塩水を使う場合でも、冷蔵庫で冷やしながら解凍するので、2時間程度はかかります。

お刺身用の食材ですので、常温解凍は食品衛生の観点からおすすめしません。

また、解凍を急いでいるときも、そのまま普通のお水につけてしまうと水っぽい味になってしまいますので、必ず塩水にしてください。

正しく解凍すれば、とても美味しく食べられますよ

今回のように西洋料理のフレーバーと合わせたカルパッチョスタイルもおすすめです。

レシピの難易度は★1つです。

Scallop Carpaccio with Pink Grapefruit 帆立とグレープフルーツのカルパッチョ

《材料》2人分

帆立(刺身用) 8~10粒
ピンクグレープフルーツ 1/2個 ※ホワイトグレープフルーツでも可
ピンク・ペッパー (あれば)適量
ハーブ(ディル、セルフィーユ、バジルなど) 適量
フルール・ド・セルまたはコーシャーソルト 少々 ※下記解説欄参照

〔グレープフルーツ・ヴィネグレット〕
グレープフルーツ果汁 大さじ2
ディジョン・マスタード 小さじ1/2
はちみつ 小さじ1/2
塩 ふたつまみ
挽きたて白こしょう 適量
EXVオリーブ油 大さじ2
セロリのみじん切り 大さじ2(約20g)


《下準備》

◆ グレープフルーツは房取りし、果肉を8mm角程度に切る。残った薄皮を手で握って果汁を搾り、ヴィネグレット用に大さじ2を計量する(足りない場合は残っているグレープフルーツから果汁を搾って足す。)


《作り方》

① ヴィネグレットをつくる。ボウルにグレープフルーツ果汁、マスタード、はちみつ、塩・こしょうを入れ、泡立て器でよく混ぜる。

② ①にEXVオリーブ油を少しずつ加え、よく混ぜて水分と油分を乳化させる。最後にセロリのみじん切りを加える。

③ 帆立の厚みが2~3等分になるようにそぎ切りし、器に並べ、角切りにしたグレープフルーツを乗せる。

④ 上からヴィネグレットをかけ、ピンク・ペッパーを指で軽く潰しながら散らし、ハーブを飾る。仕上げにフルール・ド・セルまたはコーシャーソルトをふる。


Scallop Carpaccio with Pink Grapefruit 帆立とグレープフルーツのカルパッチョ


《解説》

◆ ディジョン・マスタードとは、粒なしタイプのマスタードのことです。サンドイッチなどのほか、ドレッシングづくりにも大活躍します。西洋料理の基本的なドレッシングの配合にはこのディジョン・マスタードが使われていて、水分(酢、柑橘果汁など)と油分(サラダ油、オリーブ油など)を乳化させるためのつなぎ(乳化剤)の役割も果たします。手づくりのドレッシングをつくる際には、このマスタードを加えることで風味に深みが出るだけではなく、しっかりと乳化したドレッシングをつくることができます。


◆ はちみつは、癖のないアカシアがおすすめです。


◆ EXVオリーブ油は香りが重要なアクセントになるので、できるだけ美味しいものを使用してください。



◆ ヴィネグレットに混ぜるお塩は、溶けやすい細かいタイプのものの方が適しています。私は辻調で使用していた伯方の塩をずっと愛用しています。細かくて溶けやすく、主張しすぎない塩味なので、非常に使い勝手がよいです。また、仕上げにかけるフィニッシング・ソルトには、フルール・ド・セルやコーシャーソルトなど、塩気がマイルドで旨味があり、溶けずにダイレクトに口に入っても美味しく味わえるものをおすすめします。





◆ ピンクペッパーは、通常の胡椒とは全く別の植物なので(コショウ科ですらありません)、辛みはなく、独特の香りがあります。淡泊な食材やフルーツなどにも合わせやすく、何よりその可愛らしいピンクの彩りがとてもよいアクセントになるので、おすすめのスパイスのひとつです。


◆ 今回使用しているカトラリーはこちらの商品です。



ちなみに、今回料理の下にひいているクロス(既に何度もブログに登場していますが)は、たまたま寄ったカーテンショップの店頭に格安で売り出されていたカーテン端切れの掘り出し物です

カーテンってすごくしっかりした良い生地が使われているので、テーブルクロスとしても最高の品質なのですが(実際カーテンメーカーがテーブルクロスを販売していたりします。)、お値段はかわいげがないんですよね・・・。

でも、店頭でたたき売りされていた端切れなので、2~3種類のクロスが束になって300円とかだった気がします。

「なにこれ!めっちゃお得・・・!」って、まるでAmazon PrimeのCMのように食いついてしまいました(笑)

カーテンショップに立ち寄る機会がありましたら、端切れが安く売られていないかチェックしてみるといいですよ





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