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《レシピ》2022年干支クッキー ~寅サブレ~ ★★

あけましておめでとうございます

もう令和も4年目だそうで・・・びっくりですね!

昨年は自宅の建て替えのため、仮住まいの極狭アパートで生活したり、引っ越ししたり、いろいろとバタバタとしていましたが、やっと新しい自宅にも物が揃ってきて、落ち着いた生活を始められるようになりました。

今年はより一層、仕事もプライベートも充実させて、料理に邁進したいと思います。

さて、新年第一弾のレシピはこちら。

2022 Zodiac Cookies - Tiger Striped Sablés 2022年干支クッキー ~寅サブレ~

2022年干支クッキー ~寅サブレ~

例年、年賀状には自分の料理の写真を使っているのですが、今年はトラ模様のクッキーにしようと昨年末からレシピを作って試行錯誤していました。

配合は早々に決まったのですが、理想どおりのトラ模様を編み出すのがなかなか難しくて・・・。

最初、トラの画像をググりもせず、黄色と黒でストライプにしときゃそれらしくなるだろうと安直に作ってみたら、残念な仕上がりに・・・

2021 12 05_7796

ただ黄色と黒のストライプにしただけじトラっぽく見えないんだー?!

と気づき、そこで初めてトラの画像をググってみました。(遅い!)

その模様を見ながら、「そうか、不均一な太さで黒色は部分的に入れないといけないんだな」などと研究し、何度も作り直してみた結果、やっと納得のいく組み立て方にたどり着きました。

我が家の冷凍庫には試行錯誤したクッキー生地が何本も眠っております・・・(笑)

ま、味は最初から美味しかったので、ちょいちょい焼いておやつにしたいと思います

冷凍保存できて、食べたいときに焼けるのがアイスボックスクッキーのいいところですからね

2022 Zodiac Cookies - Tiger Striped Sablés 2022年干支クッキー ~寅サブレ~

焼く前は特に色のコントラストがはっきりしていて、可愛いんですよ

今回は、組み立て方がわかりやすいように、動画にしてみましたので、レシピと合わせて参考にしてくださいね。

作り方は、2種類ご紹介しています。

1つめは、フードプロセッサーを使った作り方。

私は料理にはまり出した学生時代からフードプロセッサーを使っています。

今ので確か2代目で、いつ買い換えたか忘れましたが、メーカーはPanasonicの前のNational時代のもの・・・よほどのことがない限り、長く使えます。

かの有名なクイジナートのものも持っていましたが、私は取り外しや掃除のしやすさなどいろいろ総合的に見てPanasonicのものの方が使いやすいです。


今回のようなクッキー生地だけでなく、練りパイ生地やタルト生地をつくるのにも使えるので、焼き菓子がお好きな方は持っていて損はないと思います。

ちなみに私は一度不注意でガラス容器部分が割れてしまったことがあったのですが、そこだけ買い替えられたのが有り難かったです。


カッターに関しては、正直一番ベーシックなカッター以外はまったく使わないので、その点からすると一番安いタイプがおすすめなのですが、今は一番安いタイプはコードが巻き取り式ではないみたいですね(私が買った頃は巻取り式だったのですが・・・)。

購入される方は、オプションのカッターが必要かどうか、コードは巻取り式でなくてもよいかどうか等を検討して決めるとよいと思います。

そして、2つめは、手で混ぜる作り方。

今回の私のレシピに限らず、ほとんどのクッキー生地はどちらでも作ることが可能ですが、両者の材料の配合は同じでも、下準備や混ぜる順番は異なります。

《フードプロセッサーの場合》

◆下準備

バターや水分を含む食材(牛乳、生クリーム、卵など)は冷やしておく
粉類は基本的にふるわなくてよい(開封済みの粉砂糖が固くダマになっている場合はふるった方がよいです。)

◆混ぜる順番

① 粉類(水分を含まない食材)+バター
② 水分を含む食材

《手混ぜの場合》

◆下準備

バターや水分を含む食材(牛乳、生クリーム、卵など)は室温に戻しておく
粉類はふるう

◆混ぜる順番

① バター+砂糖
② 水分を含む食材
③ 小麦粉以外の粉類(水分を含まない食材)
④ 小麦粉

ご覧のとおり、フードプロセッサーの方が下準備も手順も少ないのです。

個人的には、バターを室温に戻して柔らかくする必要がないというのも大きなメリットだと思います。

バターを室温に戻すのって地味に時間がかかるんですよね。

思い立ったらすぐに作れるわけではなくて、しばらく置いておかなければなりません。

冬などは室温といっても寒いので、なかなか柔らかくなりにくいです。

電子レンジの100Wや200Wを利用して柔らかくすることもできますが、かなり慎重に扱わないと、いきすぎて溶け出してしまうことも。

バターのショートニング性(小麦粉のグルテンの形成を防いだりデンプンの結着を防いで、サクサクとした生地に仕上げる性質)は、溶けてしまっては発揮できません。

かといって、しっかり柔らかくなっていないと、混ぜることができないですよね。

つまり、バターの状態というのは生地づくりには大事なポイントであり、ちょうどよい状態に持っていくのは少々面倒でもあるのです。

その点、フードプロセッサーは冷やしたまま使用するので、バターの状態についてあれこれ苦心する必要がないのです。

そんなわけで、私のレシピでは割と頻繁にフードプロセッサーが登場していますが、今日はそれぞれの手順の違いをよく理解していただけるよう、フードプロセッサーを使った場合と手で混ぜる場合のどちらもご紹介しますね。

生地づくり自体はシンプルですが、成形に少しだけ手間がかかっていますので、難易度は★2つです。

ちなみに、今回のクッキーは、一般的な甘いクッキーとはちょっと異なっていて、スパイスと塩気の効いたクッキーです。

おやつとしてだけでなく、おつまみにもなりますので、よかったらお試しくださいね



《材料》約30枚分

〔ターメリック生地〕
薄力粉 55g
粉糖 20g
アーモンドパウダー 15g
粉チーズ 7g
ターメリックパウダー 小さじ1/2
有塩バター 35g
牛乳 小さじ1

〔クミン生地〕
薄力粉 50g
粉糖 20g
アーモンドパウダー 15g
ブラックココアパウダー 8g
クミンパウダー 小さじ1/4
有塩バター 35g
牛乳 小さじ1

打ち粉(強力粉) 適宜


《フードプロセッサーで混ぜる作り方》

〔ターメリック生地〕
① フードプロセッサーに薄力粉、粉糖、アーモンドパウダー、粉チーズ、ターメリックパウダー、冷たいバターを入れ、バターの粒が見えなくなるまでよく撹拌する。
② 冷たい牛乳を加え、生地がそぼろ状になるまで撹拌する。
③ 食品用のポリ袋に入れ、24cm×10cm程度の長方形になるように伸ばす。厚みを均一にする必要はない。
④ 冷蔵庫で休ませる。(袋から取り出しやすい程度に固まればOK。)

〔クミン生地〕
① フードプロセッサーに薄力粉、粉糖、アーモンドパウダー、ブラックココアパウダー、クミンパウダー、冷たいバターを入れ、バターの粒が見えなくなるまでよく撹拌する。
② 冷たい牛乳を加え、生地がそぼろ状になるまで撹拌する。
③ ターメリック生地を袋から取り出し、空いた袋にクミン生地を入れ、16cm×10cm程度の長方形になるように伸ばす。厚みを均一にする必要はない。
④ 冷蔵庫で休ませる。(袋から取り出しやすい程度に固まればOK。)

〔成形・焼成〕
① それぞれの生地の長辺を8等分にし、10cm長さの短いリボン状にする。
② 作業台に打ち粉をし、ターメリック生地を1切れ置く。その上にクミン生地を1切れ、左右のどちらかを揃えて重ねる。指で上から軽く押して密着させ、クミン生地とターメリック生地の境界線(段差が生じている部分)を指で均す
③ ターメリック生地をさらに1枚重ね、その上にクミン生地を先ほどとは逆の端に揃えて重ね、同様に指で密着させて境界線を均す。合計8層(ターメリック生地4層+クミン生地4層)になるまで同様の作業を繰り返す。作業をしているうちに幅が太くなってきた場合は、適宜手で太さを戻すように調整し、長さが足りない場合は指で伸ばす。ターメリック生地の幅が足りない場合にはクミン生地が完全に隠れるように重ねること。
④ 生地を転がして直径3.5cm程度の棒状にする。残りの生地も同様にして、合計2本の棒状の生地をつくる。
⑤ 冷凍庫で30~60分、切りやすい固さになるまで冷やす。
⑥ 包丁の刃元を使って7~8mmの厚さにスライスし、ベーキングマットまたはオーブンシートを敷いた天板の上に並べる。
⑦ 180℃に予熱したオーブンで7分焼き、天板の奥と手前を入れ替える。170℃に下げてさらに7~10分、周りに焼き色がつくくらいまで焼く。


《手で混ぜる作り方》

〔ターメリック生地〕
① ボウルにバターを入れ、室温で柔らかくしておく。
② 泡立て器でバターを混ぜてクリーム状にし、ザルで粉糖をふるい入れ、よくすり混ぜる。
③ 牛乳を加えてさらに混ぜる。
④ アーモンドパウダー、粉チーズ、ターメリックパウダーをザルでふるい入れてボウルに加え、すり混ぜる。
⑤ さらに薄力粉をザルでふるい入れ、泡立て器からゴムベラに持ち替え、切るようにさっくりと混ぜる。
⑥ 粉気がなくなりそぼろ状になったら食品用のポリ袋に入れ、24cm×10cm程度の長方形になるように伸ばす。厚みを均一にする必要はない。
⑦ 冷蔵庫で休ませる。(袋から取り出しやすい程度に固まればOK。)

〔クミン生地〕
① ボウルにバターを入れ、室温で柔らかくしておく。
② 泡立て器でバターを混ぜてクリーム状にし、ザルで粉糖をふるい入れ、よくすり混ぜる。
③ 牛乳を加えてさらに混ぜる。
④ アーモンドパウダー、ブラックココアパウダー、クミンパウダーをザルでふるい入れてボウルに加え、すり混ぜる。
⑤ さらに薄力粉をザルでふるい入れ、泡立て器からゴムベラに持ち替え、切るようにさっくりと混ぜる
⑥ 粉気がなくなりそぼろ状になったら食品用のポリ袋に入れ、16cm×10cm程度の長方形になるように伸ばす。厚みを均一にする必要はない。
⑦ 冷蔵庫で休ませる。(袋から取り出しやすい程度に固まればOK。)

※ 成形・焼成はフードプロセッサーの場合と同じ。

2022 Zodiac Cookies - Tiger Striped Sablés 2022年干支クッキー ~寅サブレ~

《解説》

◆ 粉チーズは、ザネッティのものを使用しています。チーズのメーカーによって風味が変わりますので、お好きなものをお使いください。


◆ ブラックココアパウダーはスーパーの製菓コーナーなどでも販売されています。通常のココアと比べて色が黒く、ココア独特の甘い香りがほとんどしないので、スパイスや塩を効かせた生地にも使いやすいです。もし手に入らない場合は、通常の無糖タイプのココアパウダーで代用していただいても構いませんが、その場合は模様部分が明るい茶色になり、また、少し甘い香りに仕上がります。


◆ 食品用のポリ袋は、ダイソーで購入した25cm幅のものを使用しました(生地を入れて伸ばすとちょうど24cm幅くらいになります。)。クッキー生地を伸ばす際には、打ち粉をして伸ばす方法もありますが、今回のようなクッキーでは、打ち粉をすると成形で生地を重ねたときにくっつきが悪くなり、場合によっては生地と生地の間に隙間ができてしまうこともありますので、なるべく袋を使って打ち粉をせずに伸ばすことをおすすめします。
 
◆ 何度も模様の試作を重ねた結果、生地の不均一な厚みが自然なトラ模様の秘訣でもあると感じました。そのため、生地を伸ばす際には、厚みは均一にしようとしなくていい、というかむしろ、不均一な方がよいです。そうして8等分にして組み立てると、1本目と2本目の生地の総量は変わってくるはずですので、動画のとおり、同じ長さの棒状に伸ばす必要はありません。太さが同じ約3.5cmになるようにしてください。

◆ 焼き菓子をよくつくる方は、打ち粉用にパウダーディスペンサーを持っておくと便利です。私はこちらのケースに打ち粉用の強力粉と、焼き菓子の仕上げによく使用する泣かない粉糖をそれぞれ入れて常備しています。保管にも便利な蓋つきなので、重宝しています。


◆ べーキングマットは、シリコンでできた耐熱性のマットで、メッシュタイプの「シルパン」と、滑らかな表面の「シルパット」があります。クッキーやタルトを乗せて焼く場合にはメッシュタイプの「シルパン」の方がサクサクに焼き上がります(動画内の焼成の場面でもシルパンを使用しています。)。「シルパット」の方は、焼き上がりのサクサク感は劣りますが、クッキー生地やタルト生地を伸ばすときの作業台としても使えるので便利です(動画内の生地のカットの場面ではシルパットを使用しています。)。どちらか一つを選ぶのであれば汎用性の高いシルパットがよいと思いますが、焼き菓子がお好きな方(特にクッキーやタルトをよく焼く方)は、シルパンも一緒に持っておくと仕上がりがよくなるのでおすすめです。



◆ 生地を冷凍保存する場合は、1本ずつしっかりラップで包んだ上でジップロックなどの密閉できる袋に入れてください。そのままではスライスするには固いので、冷凍庫から取り出したら少し室温に置いておくと、切りやすくなります。

2022 Zodiac Cookies - Tiger Striped Sablés 2022年干支クッキー ~寅サブレ~

2022 Zodiac Cookies - Tiger Striped Sablés 2022年干支クッキー ~寅サブレ~

今回の生地には「ハウス食品×レシピブログ」のモニターコラボ企画でいただいたモニタープレゼントのスパイスを使用しました。

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ターメリックについての詳しい説明はこちらの記事をご参照ください。


クミンについての詳しい説明はこちらの記事をご参照ください。


納得のいく模様を作り出すのにいろいろと試行錯誤しましたが、とても可愛いサブレに仕上がりました。

ぜひ新年のお祝いや、ご友人へのプレゼントに、試してみてくださいね

みなさまにとって笑顔溢れる一年となりますように





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