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~ふるさと納税におすすめ~《レシピ》トマトとズワイガニのフラン、雲丹を添えて★★

年末調整の季節がやって参りました。

その書類を渡されると、「あ、今年もふるさと納税やらなきゃ」と思い出してそそくさと返礼品を選び始める私です(笑)

昨年に引き続き、今年もとりあえず雲丹を頼むことにしました。

昨年は塩水ウニ(塩水パックタイプ)と板ウニ(折ウニとも呼ばれる木箱タイプ)をそれぞれ頼みましたが、個人的には塩水ウニの方が重なっている部分などがなく水に浮いているので形の綺麗なまま取り出すことができて扱いやすいので、今年は塩水ウニだけにする予定です。

とりあえずキタムラサキウニとエゾバフンウニをそれぞれ注文



どちらも国産の雲丹なので、届くのは来年の初夏になりますが、楽しみです

普段スーパーで雲丹を買うことはなかなかないのですが、年に一回思い切って贅沢に踏み切れるのがふるさと納税のいいところですね

どうせ税金に持っていかれるなら・・・っていう半ばヤケクソな気持ち・・・?

しかもスーパーで売られているのは板ウニの方が多く、塩水ウニって私の周りのスーパーではほとんど見かけないんですよね。

だからこそ、ふるさと納税はせっかくの機会なので買いたくなるのです。

さて、昨年のふるさと納税の返礼品で雲丹が届いた際には、魚介のタルタルをご紹介しました。



実はそのときに他にもいくつか雲丹を使ったレシピをつくっていたので、ご紹介したいと思います。

Tomato Egg Custard with Sea Urchin & Crab トマトとズワイガニのフラン、雲丹を添えて

トマトとズワイガニのフラン、雲丹を添えて

フランはいわゆる洋風の茶碗蒸し。

日本の茶碗蒸しは卵と出汁で卵液をつくりますが、フランはデザートのプリンと同じように、卵、牛乳、生クリームなどで卵液をつくります。

パッと目に入るトッピングの雲丹だけでなく、卵液には蟹の身をたっぷり加えています。

また、魚介と相性のいいトマトソースを卵液に混ぜ込むことで、一体感のある味わいに。

濃厚な雲丹と旨味たっぷりの蟹の風味を味わえる、贅沢な前菜です。

クリスマスやお正月などのおもてなし料理としてもおすすめです。

トマトソースをつくる→フランをつくる・・・という2段階になるので、難易度は★2つとしました。

Tomato Egg Custard with Sea Urchin & Crab トマトとズワイガニのフラン、雲丹を添えて

《材料》3~4人分

塩水ウニ 適量(お好きなだけ・・・笑)
芽ねぎまたはマイクロハーブ 適量
金箔 適量(なくても可)

〔トマトソース〕作りやすい分量
カットトマト缶 1缶(400g)
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1片
オリーブ油 大さじ1
ローリエ 1枚
塩 適量

〔フラン〕
卵 1個
牛乳 50g
生クリーム 25g
トマトソース 70g
ズワイガニまたはお好みの蟹の身 50g
塩 少々


《下準備》

◆ 玉ねぎ、にんにくは薄切りにする。
◆ 蟹の身は、指先で軟骨が残っていないか確認し、大きくほぐす。
◆ オーブンを160℃に予熱する。
◆ 湯せん用のお湯を沸かす。


《作り方》

① トマトソースをつくる。にんにくとオリーブ油をフライパンに入れて弱火にかけ、にんにくから気泡と香りが出てきたら、玉ねぎと塩ひとつまみを加え、弱めの中火でしんなりするまで炒める。トマト缶、ローリエ、塩ひとつまみを加え、軽い沸騰状態を保ちながら15分程度煮込む。粗熱をとり、ローリエを取り除いてミキサーで滑らかになるまで撹拌する。このうち、70gを計量してフランに使用する。

② ボウルに卵、牛乳、生クリーム、トマトソースを入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせる。ザルで漉し、蟹の身を加え、塩で味を調える。

③ 天板に深めの耐熱トレイを置き、中に器を並べ、②の卵液を器に注ぎ入れる。耐熱トレイに2cm程度の高さまでお湯をはり、160℃のオーブンで20分焼く。中心に竹串などを刺してみて何もつかなければOK。

④ トップに雲丹を乗せ、芽ねぎまたはマイクロハーブを添え、金箔を飾る。

Tomato Egg Custard with Sea Urchin & Crab トマトとズワイガニのフラン、雲丹を添えて

《解説》

◆ 今回のレシピの撮影の際には、村上農園さんのマイクロハーブシリーズで販売されているロックチャイブと紫蘇パープルを使用しています。もっと手に入りやすい食材では芽ねぎがおすすめです。

◆ 今回のトマトソースは最終的にミキサーで撹拌するため、玉ねぎもにんにくもみじん切りにする必要はなく、薄切りにしていますが、もし一般的なトマトソースとしてパスタやオムレツなどに使いたい場合は、ミキサーで撹拌する代わりに玉ねぎとにんにくを予めみじん切りにして使用してください(ローリエではなくバジル、オレガノなどのハーブを加えるのもおすすめです)。

◆ 使用している器は、茶碗が岡崎慧佑さんの作品、敷皿が橋本忍さんの作品です。いずれもうつわ謙心さんで購入しました。

◆ ちなみに、小さなガラスカップなどでアミューズ的に出すのも素敵ですよ♪



Tomato Egg Custard with Sea Urchin & Crab トマトとズワイガニのフラン、雲丹を添えて


ふるさと納税、何にしようかなぁ・・・と迷ったときは、普段なかなか買うことのできない高級食材にチャレンジしてみるのもいいと思います♪

そして、せっかくなら美味しく食べたいですよね

料理で失敗したらもったいない・・・と考えるとついそのまま食べてしまいがちですが、そんなときにはこのブログのレシピを参考にしていただけたら幸いです。

レストランのクオリティの贅沢な料理を、ぜひご家庭でも味わってみてください





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