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《カルトナージュ》A4フォトフレーム

梅雨明けが発表されました。

これから夏本番ですね。

職場のキッチンスタジオは、空調が効きにくいつくりのようで、すでに蒸し暑さが尋常ではない・・・。

これからの季節が思いやられます



先日、祖母の写真を引き伸ばして飾るために、カルトナージュで写真立てをつくりました。

Cartonnage Photo Frame カルトナージュ フォトフレーム

カルトナージュは月に1回程度教室に通って先生に習っていますが、このA4サイズの写真立てはカリキュラムにないので、つくったことがありません。

また、教室で教えていただいている写真立ては、台紙とフレームの間に隙間をつくり、そこに写真を差し込むタイプですが、私はよく市販されている写真立てのように、裏蓋を外して写真を入れ、金具で留めるタイプにしたいと思っていました。

そこで、設計からいろいろ考え、サイズもその場でどのくらいの大きさがいいか定規で測りながら決めていきました。

試行錯誤の末、ちょっとした失敗もありつつ(笑)、無事完成した写真立て。

可愛い小花柄や色の組み合わせは、祖母の好みを思い出しながら選びました。

姉からも「(祖母は)絶対こういうの好きだよね!」とお墨付きをいただきました

Cartonnage Photo Frame カルトナージュ フォトフレーム

祖母はカメラに向かって笑顔をつくるのがとても苦手で、いつもぎこちない引きつった顔を見せていました。

でも私は、祖母にあれこれ話しかけながら何度もシャッターを切り、たくさんの自然な笑顔をカメラに収めてきました。

最後となった祖母の写真も、私がホスピスで撮りました。

2019 05 30_2595

この写真を撮ったころ、祖母はすでに身体がどんどん不自由になってきていました。

祖母が亡くなったあと、写真を見ながら母は

「この頃にはもう表情も乏しくなってきていたのに、よくこんな写真撮れたね。」

「どんな可笑しなことを言って笑わせたの?」

といったくらい、実際の病状よりもずっと元気そうに撮ることができたのです。

祖母の笑顔を撮る腕前なら、きっと誰にも負けません。

どんなに腕の立つカメラマンさんでも、この笑顔をカメラに収めることはできないと思うのです。

それは、孫である 私に向けられた笑顔 だからです。

Cartonnage Photo Frame カルトナージュ フォトフレーム

大きく引き伸ばしたこの写真は、家族が一番長く過ごすリビングに飾りました。

この写真を見ると、ぶつかる視線が生前の祖母の眼差しそのもので、本当にそこにいるような気持になります。

写真立てが完成した日の夜、リビングの電気を消すときに、思わず「おやすみ」とつぶやきながら手をふりました。

祖母の穏やかな笑顔に向かうと、私も自然と笑顔になれるのです。

きっといまも、変わらない笑顔で、私たち家族を見守ってくれていると思います。





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