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《レシピ》ほうじ茶風味のパンナコッタ★

ここ数日、だいぶ温かくなってきましたね。

・・・といいつつ、先日のホワイトデーでの突然の雪にはびっくりしました・・・。

あの日は、雪になるとは知らずに手袋も持たずに出かけたので、本当に寒くて凍えながら歩きました。

さすがにもう今シーズンの雪はないと思いますが・・・。

花粉症になってから約10年。

一番好きな季節である春の浮き立つような陽気も、花粉症になってからは外を出歩く気になれず、楽しみを奪われてしまったような気がしていました。

それでも、2年程前から乳酸菌を積極的に摂るようになり、また、薬も我慢せず服用するようになって、だいぶ楽になりました。

そんなわけで、本来であればこの陽気を目一杯楽しみたいところですが、コロナウイルスの一件でまだ大手を振って外出できるような状況ではないのが残念です。

不要不急の外出を控え、家で過ごさなければならない今は、まさにクッキング日和。

今回は、先日の生チョコレートに続き、ほうじ茶風味のパンナコッタをつくってみました。

[Recipe] Roasted Green Tea Flavored Panna Cotta ほうじ茶風味のパンナコッタ

ほうじ茶風味のパンナコッタ



今回も、生チョコレート同様、手軽に作れるインスタントのほうじ茶パウダーを使用しています。



イタリア語でパンナは「生クリーム」を、コッタは「火を通した」を意味するとおり、もともとは生クリームに火を通して作られていたデザートです。

今のように臭みのない使い勝手のいいゼラチンが一般的に出回る前は、生クリームに卵白を加えて加熱することにより、カスタードプリンのように卵の凝固力を利用して作られていたそうです。

ただ、現在は生クリームに火を通すというより、温める程度でゼラチンを溶かして作る方法が主流となっています。

私の今回のレシピもゼラチンを利用したものですが、いつか昔ながらの作り方のレシピも開発してみたいと思っています。

ということで、今回のレシピはほぼ混ぜて冷やし固めるだけなので、難易度は★1つです!

[Recipe] Roasted Green Tea Flavored Panna Cotta ほうじ茶風味のパンナコッタ

《材料》ティーカップ4個分またはミニカップ6個分

〔ほうじ茶風味のパンナコッタ〕
牛乳 120g
インスタントほうじ茶パウダー 7g
グラニュー糖 50g
粉ゼラチン 5g
水 25g
生クリーム 240g

〔トッピング〕
干し柿
グランマルニエ(またはコアントロー)


《下準備》

◆ 干し柿を小さくカットし、グランマルニエに漬けて一晩以上おく。
◆ インスタントほうじ茶パウダーとグラニュー糖を合わせてよく混ぜる。
◆ 水に粉ゼラチンを振り入れ、吸水するまでしばらくおく。


《作り方》

① 鍋に牛乳を入れ、沸騰直前まで温める。

② ほうじ茶パウダーとグラニュー糖を①に少しずつ振り入れ、泡立て器でよく溶かし混ぜ、火から下ろす。

③ 粉ゼラチンを電子レンジに10~15秒程度かけて溶かし、②に加えてよく溶かし混ぜる。

④ ボウルに生クリームを入れ、泡立て器で混ぜながら③を加える。

⑤ ひとまわり大きいボウルに氷水を入れ、④のボウルの底をあててゴムべらで混ぜながら、軽くとろみがつく程度まで冷やし、器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。

⑥ パンナコッタが固まったら、トッピングの干し柿を乗せる。


《解説》

◆ トッピングの干し柿は、あんぽ柿のような色が鮮やかで柔らかいタイプのものをおすすめします。

◆ 干し柿をマリネするリキュールは、個人的にはグランマルニエが一番合っているように感じましたが、コアントローでもいいですし、どちらもなければラム酒やブランデーでもよいです。


◆ ほうじ茶パウダーとグラニュー糖を合わせるのは、牛乳に加える際にほうじ茶パウダーがダマにならないようにするためです。さらさらとしたダマになりにくいグラニュー糖と合わせておくことで、綺麗に溶かし混ぜることができます。

◆ 今回のゼラチンの分量は、かなり口溶けの良い仕上がり(=柔らかめ)の配合になっています。もし早く冷やし固めたい場合や、ムッチリとした食感が好きな方は、粉ゼラチン6g+水30gに増やしてもよいです。

◆ 粉ゼラチンと水を合わせる際は、粉ゼラチンに水を加えるやり方だとダマになってしまうので、水に粉ゼラチンを振り入れるようにしてください。

◆ ゼラチンは高温で加熱すると凝固力が弱まってしまい、また臭いもキツくなるので、電子レンジで溶かす際は加熱しすぎに注意し、数秒ずつ様子をみてちょうど溶けた程度で取り出してください。

◆ ゼラチンをほうじ茶風味の牛乳に加えたあと、生クリームと合わせる際、生クリームは冷たい状態のため、ゼラチンが急に固まってダマになることのないよう、よく混ぜながら合わせるようにしてください。

◆ 氷水で冷やす際も、パンナコッタはボウルに接している部分から冷え固まりますので、ボウルの肌に接しているパンナコッタの生地をゴムべらではがすようにしながら全体が均一に冷えるようにしてください。

◆ 一度とろみがつき始めるとどんどん固まり始めますので、少しとろみがついたと感じたら、すぐに氷水を外し、手早く器に流し入れてください。

◆ とろみをつけずにそのまま流し入れて冷やし固めることもできますが、その場合は生クリームの油分が表面に浮いてしまうことがあります。器に入れる前にとろみがつく程度まで冷やしておくと、均一の綺麗なパンナコッタをつくることができ、また、冷蔵庫でゆっくり冷やすよりも氷水で先に冷やしておいた方が冷やし固まるまでの時間もずっと短くなります。

◆ トッピングがなくても十分美味しいので、パンナコッタだけでもぜひ作ってみてください。また、金柑のコンポートなどを乗せてもよいと思います。



[Recipe] Roasted Green Tea Flavored Panna Cotta ほうじ茶風味のパンナコッタ
こちらは刻んだ金柑のコンポートにピスタチオを散らしたバージョン。

このガラス製ティーカップは、ユニークなフォルムがお気に入り。

お値段もとっても手頃なので、おすすめです。




[Recipe] Roasted Green Tea Flavored Panna Cotta ほうじ茶風味のパンナコッタ
こちらはミニカップに注いで金柑のコンポートをそのまま乗せたバージョン。

ミニカップはこちらを使用。


そして、ソーサー代わりに使わせていただいたのは、和菓子のときにも使わせていただいた、二鶴工芸の上仲昭浩さんの作品です。

ふとしたきっかけでFacebookを通じて交流を持たせていただくようになった上仲さん。

京都で呉服に金箔を装飾加工する金彩工芸の職人さんで、その加工技術を活かして、ガラスの裏面に金箔加工した生地を貼り付けたお皿などの作品も制作されています。

今回使わせていただいたお皿は、和菓子のときに使った可愛らしい色合いとはまた異なり、渋くて様々な色味が混じり合った趣のある色遣い。

パンナコッタというやや地味でシンプルなお菓子を、格好良く引き立ててくれました。

一部の作品は、楽天でも購入できるようです。


オーダー制作もされているようなので、Facebookこちらのサイトもよかったら覗いてみてくださいね。








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